
不動産オークション事例
事例.1 「被成年後見人」に認定された母親の住居+アパート
知人の弁護士から都内B区内で50坪弱の土地をできるだけ高値で売却できないかと相談を受ける。
後日、売主様と弁護士との三者面談の結果、「母が被成年後見人に認定されている。入院している母親の意思を継いで売却の準備はしていた。今後、入院治療費等の支払いも多くなるのでできるだけ高値で売却して欲しい」との事であった。
物件は山の手線、都営地下鉄線の駅から12分の位置であったが、8m×6mの角地、老朽化したアパートには借家人がいなかった事等の事情があり、「不動産オークション方式(私設入札)」での売却方法を提案し、売主様に快諾して頂き、約1ヶ月間にわたる物件調査のもと「不動産オークション資料一式※」を提示して了承を得る。
東京都調査資料、B区調査資料、法務局調査資料、各種施設資料、埋蔵文化財調査資料、建物参考プラン等、B区内の建設会社、不動産会社、ハウスメーカー、一般顧客宛てに同資料を送付し、入札を受けた。
13組の入札者の中から、建設会社と個人客に絞られたが、老朽した家屋の解体費を買主が負担するとの事で、建設会社に売却が決定した。
取引価格は路線価の約1.7倍
事例.2 防空壕のあった駐車場
都内A区の300坪の駐車場。北、東、西の三方道路だったが、北東の角地が貸宅地約60坪で不整形地。以前取引のあったお客様からのご相談。
「宅地内に約3mの段差があるし、不整形地だし、戦時中の防空壕(ぼうくうごう)があるし・・・路線価の80%位で建設業者に売却を決めようと思ってる」との事であった。
防衛庁、格行政官庁の調査のもと、分譲マンション建設プランを提示して、「不動産オークション方式」での売却を提案する。「売却しようときめていた不動産会社にも悪いし、あまり時間がかかり過ぎると・・・!」とのことで2ヶ月のプレゼンテーション、入札期間を頂き、当社取引先のマンションデベロッパーに紹介して入札を受ける。
その結果、最高値の法人との売買契約が成立した。
取引価格は売主様の売却予定価格の約1.8倍
事例.3 10数年来の相続係争中の旗竿地(はたざおち)
過去に2回ほど取引のあった某病院長とのゴルフコンペで相続係争中の農地の売却相談を受ける。
敷地延長(6m×55m)の2,000坪の農地であった物件所在地がS県にあり、安全条例上、共同住宅の建設が可能であった。設計事務所に(1)分譲マンション建設(案)と(2)宅地分譲(案)のプランを依頼して、院長宅を訪問した。
「やっと相続係争が和解しそうだというので、相手側の弁護士、税理士、相続関係者等が皆勝手に買手を探しているので困っている」との事だったので「不動産オークション(私設入札)方式」での売却をご提案。
その結果、証券会社系不動産会社等々が競合したが、調査力、商品企画、プレゼンテーションの差で、入札者23社中の上位3社の内、2社が当社の取引先デベロッパーであった。
売主様、弁護士、税理士、当社の協議の上、当社の推薦の一番手の法人と、売買契約を締結した。
取引価格は売主様が想定していた○○億円を○億円程上回った。