今年はスーパーエルニーニョが異常気象をもたらし、秋雨前線による線状降水帯・長雨や日照不足による農作物への影響が心配されています。
世界的な気候変動による自然災害、洪水と干ばつが同時に増え、世界各地の天候に大きな影響を及ぼしていますね!

先日、某大手ゼネコンさんから電話が入り、
「御社が所有している、賃貸マンションの隣接建物の大規模修繕工事を請負ました。」
「足場を組んでの工事ですので、足場が“空中越境”します。」
「工事内容のご説明と、協定書に署名捺印をお願いしたいのですが、・・・!?」
と、言う内容でした。
敷地内ギリギリに、建物に沿うように足場を建て、頭が当たらない程度のところから空中にせり出す形で足場を組み作業スペースを確保します。空中にせり出した足場が隣接地にはみ出している状態になり、はみ出した部分を“空中越境”と言います。
実は、弊社が14年前にオーナーチェンジ物件を購入して、大規模修繕工事を実施した際にも、まったく同様に足場杭は敷地内に建てられますが、建物階数が高くなると作業用の足場を“空中越境”して設置しなければ、作業ができませんでしたので、隣接マンションの管理組合にお願いして、協定書に署名押印して頂いてから工事着工した記憶が蘇えりました。

お会いして話を聞いてみると、ご担当者の方も感じの良い方で、資料をもとに丁寧に説明してくれ、「足場越境に関する協定書」を確認して見ると、
- 工事期間
- 足場計画図
- 越境範囲
- 養生
- 立面図
- 損害時の補償
- 原状回復
等々が明記されていました。


「実は14年前に、弊社が大規模修繕工事をした時にお世話になりましたよ♪((´∀`))」
「お隣さん同士ですから今回は恩返しになりますね。v(^^♪」
ゼネコンご担当者さん、満面の笑みで、
「有難うございます。」m(_ _)m
お蔭様で14年前の大規模修繕工事で隣接マンション管理組合さんにご協力して頂き、無事に大規模修繕工事を完了し、今では入居率もアップしております。
お隣さん同士の良好な関係維持の観点からも、「足場越境に関する協定書」に記名押印させて頂きました。後日、現地に行ってみると、・・・足場架設工事が順調に進んでいるようでした。

隣接マンションの大規模修繕工事が完了した後は、
- 足場撤去の部材が残っていないか、
- 外壁や屋根に傷や汚れはないか、
- 弊社敷地内に粉塵や残材は残っていないか、
等々をしっかりと確認したいですよね!
都市部での建物大規模修繕工事は、建蔽率・容積率も良く隣同士の建物が接近していますから、お隣さん同士の協力が不可欠ですよね!
街の住環境は自分だけでは創れませんから、隣近所が大規模修繕工事を実施し建物グレードアップすれば、街の住環境維持に貢献寄与して行くことにもなりますね🎵
